1.良い姿勢で座ろう！、2.身体を動かして深呼吸！！

台詞

Dr.ハシモト「高次脳機能障害の人に共通することは、どんなことか分かります？」
カケル「え？ああ!?なに…かな…」
「あっ…疲れやすいことダ！」
Dr.ハシモト「イエス！疲れると意欲も無くなりますよね？」

疲れを取りリハビリを続けるためには……
…まず「良い姿勢」で座りましょう！
【良い姿勢で座る！】
背筋を伸ばし姿勢を整えると、視覚からの情報が増えます！また、骨盤の上に背骨が正しく乗り、楽に座っていられる！

疲れると背中が丸くなり、あごがあがります。
姿勢を正しあごを引くだけで、前向きで、精悍な表情に！
【深呼吸する】
腹式呼吸で酸素を多くとりこむ。
短く吸って、長くはくのがポイント！
絵夢「あごを引くのも忘れないで！」

Dr.ハシモト「基本は姿勢を正して、あごを引いて『深呼吸』ですが…」
「“身体を動かす”ことが…大切になるのです！」

【身体を動かす】
意欲が低下したり、疲れやすかったり。とかく運動不足に。身体を動かせば、疲れがとれ意欲もわく！」
疲れたときほど…身体を休ませたくなりますが…動かした方が良いのです！！手足を動かせば、疲れだってとれます！
絵夢「へぇ…逆説なんだね…」
カケル(ぼ～)

Dr.ハシモト「具体的には、1回30分以上の有酸素運動…」
「例えばウォーキングなどを…1日に2回、週3日以上続ける…」

Dr.ハシモト「なぜ、それらをやることが大切なのかー!?」
絵夢「大切なのかぁー？」(わくわく)

脳に酸素を送るサイクリングや水泳の有酸素運動に加え、ストレッチやマッサージが身体と脳に良いのです！
【脳に酸素を送る】
これらで、とどこおっていた体内の血液循環が良くなり、脳に酸素を送ります。