1.さまざまな対応策:その、いろいろ、2.子どもの場合は…?
台詞
1.さまざまな対応策:その、いろいろ
絵夢「言語機能の低下…いろいろな対応策があります」
・プレッシャーを与えない
・質問に応える時には十分に時間を与える
・表情豊かに喜怒哀楽をはっきり表現
・ゆっくり話す
・無理に言葉にせずに身振り、手振りでコミュニケーションをとる
・絵・カード・写真の利用
・実際に手を触れて、意思を伝える
・言葉で伝わらない場合実際にやってみせる
パパ「ほんとうにいろいろありますね…」
ママ「ほんとうに…」
絵夢「基本はここにあることなのですが…」
絵夢「子どもの場合は…さらに…」
パパ・ママ「さ…さらに…!」
2.子どもの場合は…?
ママ「それ…知りたいですぅ!」
絵夢「たとえば……」
(図)
ママ「それは右側2番目の引き出しよ!」
カケル「うんうん」
カケル(左側2番目の引き出しを開けている。)(???)
本当はこちら…(右側2番目の引き出し)
ママ「右の上から2番目の棚に鉛筆は有るのよ!」
絵夢「わかっているようで…わかっていない……」
「うん、うんとうなずいていても意味を理解していない…『言葉のキャッチボール』が成立していない…のです……」
ママ「嗚呼…カケルちゃん」