1.段取りを良くするには?、2.そのポイントは…これだ!
台詞
1.段取りを良くするには?
絵夢「遂行機能障害…難しい言葉ですが大事なことです」
ママ「一体…どういう…」
絵夢「遂行機能とは、『段取り』のことです。段取り良く行動する事が大切です。」
「そのためには、あいまいな表現ではなく、これらを書き出しておくことです。」
(表)
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのようにするのか」「結果どうなったのか」
パパ「普通より…複雑なんですね。たとえば、待ち合わせするのでも、『どこそこに、何時ね!』じゃ、済まないのか…」
Dr.ハシモト「そうです!済まないのです!」
Dr.ハシモト「たまには私も…」(サササッ)「もっと、説明が加わり…言葉が増えます…」
絵夢「いやん…」
パパ「言葉が…」
「増えるんですかー!」
2.そのポイントは…これだ!
Dr.ハシモト「たとえば、あなたの最寄り駅〇▲線□◇駅8時発の△▲駅行きの一番前の車両に乗ってください。終点の△▲駅で降り電車の前方に向かっていくと△▲駅西口に突き当たります…というように…」
パパ「うーむ な、長い…」
Dr.ハシモト「あと、絵や図などを書き添えてもいいでしょう。ともあれ…パニックになっても…」
「一つ前に戻り確認することができます」
Dr.ハシモト「段取り良く行動するポイントです。」
(表)
「これで段取り良く行動しよう!!」
・あいまいな指示を避け、具体的で要領を得た指示を出す!
・具体的に残すため何でも書き出す!
・時間に余裕を持って!
・頻繁に立ち止まり確認する!
・周囲に質問する!
・決断しやすいように、賛否両論のリストをつくる!
ママ「いろいろですネ…」
パパ「先生!パパは…私はやります!」
「カケルくんのためですから!」
ママ「パパ!」